2025/6/9
SPRISE
ANNIVERSARY LIVE
『WELLNES ~5-THADOX~』@Zepp NAMBA
ライブの所見
開演とともにフルスロットルでライブがスタートする、新衣装に身を包みZeppの舞台を所狭しと駆け回る、会場のテンションも一気に上がる。
MCを挟み全員のソロ曲を1人ずつ披露するサプライズ、会場のサイリウムもその都度メンバーカラーにカラーチェンジ、ファンとSPRISEの結束の高さが見事に披露されていた。各メンバーのファンのために最前の人はしゃがんで後ろの人まで見やすくしたり、撮影可能なライブなので盛り上がりつつ周りの撮影している人にも配慮して沸くオタクには見ていて思わず笑みが溢れる。
それぞれのソロが終わり、トリを務めた笠宮えいるの煽りと共にメンバーも揃いまた激しいステージを展開していく。
SPRISEといえば新曲披露は定番の流れらしいのだか、なんと今回は3曲の新曲、ソロ曲をあわせれば8曲の新曲を1つのワンマンで披露するという大盤振る舞いにファンのボルテージは最高潮、後半戦になっても両者の勢いは衰えることなく突き進む、
MC中にメンバーが言及したライブのタイトルの「WELLNES」
言葉の意味としては「身体的、精神的、そして社会的に健康で良好な状態であること」
病気ではないことより、もう少し前向きな意味合いである。
「幸福をもたらすアイドル」がコンセプトのSPRISEらしいタイトルであり、
ファンに幸せでいてほしい、全てにおいて健康でいてほしいと言う願い、私たちが幸せにしてやるという覚悟にもに似た決意、その全てをステージから届けるという思いが全力で伝わってくる、そんなライブを披露してくれている。
ライブも終盤、最後の曲を披露するときには会場は完全に一体化しており、時間の経過も忘れるほどの満足感と高揚感を与えてくれる。
しかしそこで終わりではない、ステージからはけると同時にスクリーンに動画がながれ、メンバー自らアンコールを促すという展開に再び会場のボルテージも高まる、ライブTシャツに衣装チェンジしたメンバーが登場、アンコールを終えてエンドロールが流れる中最後のファンサービスを最大限の感謝を表現しながらギリギリまで行い、今回の素晴らしいワンマンライブは終幕となる。
オタてんの感想
半年ぶりのSPRISEのライブ、とはいえ前回はオタてんの地元山口県のライブハウスでのライブ、ステージの規模もファンの数も段違いです。
しかもワンマンという舞台で自然と期待値は高まっていました。
終わってみれば期待を遥かに超えるステージ、2時間という時間を全く感じさせないライブに時計をみて驚いた。
それほどまでに他のことを考えさせない熱量のあるライブでした、緩急のあるセトリ、ところどころにサプライズを挟む演出、メンバーとステージから1ミリも目が離せない、そんなライブ。
ファンがいることも、ステージがあることも「当たり前ではない」と笠宮えいるさんは言った。
真摯にその言葉を発していることがわかる、そんなパフォーマンスであり、内容のライブでした
もう一点、特筆すべきがファンの民度です(言い方は悪いかもしれないけどあえてそう表現します。)ジャンプなどの行為が禁止されているZeppNANBAの状況もあるかもしれませんが、日頃からアイドルの実力とオタクの民度は比例すると思っている自分としては、撮影しているオタクの前をなるべく塞がない配慮、最前の人が最前を独占せずに、それそれの推しメンがフューチャーされるときには中央を譲り合い、後ろの人が見やすいようにしゃがんだりしていた、盛り上がりたい人はその近辺で盛り上がり決してゆっくり見ている人の邪魔もしない、そんな少しの配慮ができている現場はきっとこれからも演者を成長させるし、ファンを増やしていくのだろうなと感じます。
2時間のライブ、妥協なし全力パフォーマンス、楽曲の豊富さ、そしてファンへの想い、それが全て詰まった最高のワンマンライブでした。
アイドル初めて、まだ現場に行ったことないよ、ちょっと気になるな、そんな方にも是非おすすめ、ライブアイドルの楽しさをきっと教えてくれると思います。
SPRISE、これからもまだまだめがはなせません!
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