2025年11月デビュー｜地下＆プロジェクト系アイドル新グループ4選【トレンド速報】

2025年11月は、「大手プロジェクト発」「インフルエンサー発」「企業コラボ」「新規アイドルプロジェクト」と、色の濃い新グループが一気に顔を出した月でした。この記事では、一次情報でデビューが確認できた4組をピックアップし、“来年の対バン常連候補になりそうな新顔”としてトレンド視点で整理します。

細かいプロフィール深掘りはせず、「どこ発で・どんな文脈を背負って登場したか」が分かるように、“浅めだけど全体像がつかめる”入口ガイドとしてまとめました。

log you（ログユー）｜PEAK SPOT第3弾、“経験者アイドル”の王道本命

アソビシステムのアイドルプロジェクト「PEAK SPOT」第3のグループとして誕生した8人組。グループ名は“記録”を意味する「log」と“あなた”を意味する「you」を組み合わせたもので、「ファンとの毎日を記録し、ともに歩む」というコンセプトを掲げています。デビューは11月15日・恵比寿LIQUIDROOM公演『PEAK SPOT JOIN Vol.1』内のお披露目ライブ。

🔍 AGS的トレンドポイント：
・全員が芸能／アイドル経験者という“完成度の高い新グループ”ポジション。
・楽曲／ビジュアル／運営体制までパッケージが揃っており、来年の大型対バン常連候補として追いかけやすい存在。
・「インディーズ寄り王道」の文脈で地下〜地上の境目をまたぐ動きに注目。

▶︎ 公式X：@_log_you_

http//i（ほっとぴー）｜総フォロワー700万、“インフルエンサー発アイドル”

「インフルエンサー発の次世代アイドル創出プロジェクト」として始動した8人組。TikTokやInstagramで活躍してきたインフルエンサーで構成され、グループ総フォロワー数は700万人超とも言われています。11月3日・新宿ReNYでデビューライブ『Level 1: http//i』を開催し、本格的にライブシーンへ参入しました。

🔍 AGS的トレンドポイント：
・「SNS→ライブハウス」の逆流動線を真正面から狙う、新世代型のアイドル像。
・フォロワー起点の動員がどこまで現場に転換されるか、2026年にかけての動きが要注目。
・インフルエンサー経済圏と地下アイドル文化がどう接続されていくのかを見るうえでも、押さえておきたいグループ。

▶︎ 公式X：@httpiOfficial

Green Note（グリーンノート）｜“企業プロモーション×アイドル”の関西発ユニット

出典：Green Love Family / Green Note 関連公式SNS

DIA TREEプロジェクト「Green Love Family」内のアイドルユニットとして誕生したグループ。コンセプトは「次世代型プロモーション系アイドルユニット」で、ライブ・YouTube・SNS・商品開発などを通じて“企業とファンの架け橋”になることを掲げています。11月16日、大阪・心斎橋FANJtwiceでデビューライブ『あなたに元気をプロモーション！』を開催。

🔍 AGS的トレンドポイント：
・企業プロモーションを前面に出した“タイアップ前提”の設計は、地方発アイドルとしてもかなり攻めたポジション。
・すでに海外公演（インド・中国）やZepp Namba出演も視野に入ったスケジュールが動き始めており、「地方発→海外＆大型箱」という成長ストーリーが描きやすい。
・関西シーン全体の流れを見るうえでも、チェックしておきたい企画系ユニット。

▶︎ 公式X：@GN_idol2025

CURE’T（キュアリット）｜「世界の中心は天使が創る」I NEW MATES発6人組

アイドルプロジェクト「I NEW MATES」から誕生した6人組グループ。コンセプトは「世界の中心は天使が創る」で、ふわっとしたビジュアルとストーリー性のある世界観を押し出しています。11月24日、シティホール五反田でのショーケースイベント『I NEW MATES showcase』でデビューし、同日にデビューEP『シュガー♡ベイン』もリリース。

🔍 AGS的トレンドポイント：
・「天使コンセプト」×「デビューEP同発」という、世界観と楽曲を同時に提示するスタイル。
・元ビール売りのメンバー加入など、ストーリー性のあるバックグラウンドがすでに話題に。
・AVAMら先輩グループとの並びの中で、対バン現場でどこまで存在感を出してくるかに注目。

▶︎ 公式X：@CURET_Official

2025年11月デビュー組に見えるトレンド

4組を並べてみると、「プロジェクト色の強い新グループが一気に動き始めた月」という共通点が見えてきます。大手プロジェクト発の王道新グループ（log you）、インフルエンサー経済圏からの参入（http//i）、企業プロモーション直結型の地方ユニット（Green Note）、物語性の強い新プロジェクト（CURE’T）。

“箱推しで追える新顔”が一気に増えたことで、2026年にかけて対バン現場の顔ぶれがガラッと入れ替わる可能性もあります。今のうちに「どこから追いかけるか」の地図を作っておくと、来年以降の現場選びが少し楽になるかもしれません。