TOKYOてふてふ|“翔び堕ちル”夜の街を舞う4人組アイドル【メンバー・楽曲・入口ガイド】

TOKYOてふてふ|“翔び堕ちル”夜の街を舞う4人組アイドル【メンバー・楽曲・入口ガイド】

真夜中の東京で、ビルの隙間をすり抜けるように生まれたグループ、TOKYOてふてふ。コンセプトは「翔び堕ちル、夢と現実の狭間ノ街並みト」。きらきらした夢だけでなく、うまくいかなさや孤独までも歌の中に閉じ込めて、バンドセットの轟音とともに解き放つ4人組アイドルです。

コドモメンタルINC.所属らしい鋭さと、ふとした瞬間にのぞくあたたかさ。アイドルとロックバンドの境界線を行き来するステージは、「ただ楽しいだけじゃ物足りない」という人の心にまっすぐ刺さります。

この記事では、TOKYOてふてふの基本情報・メンバー・楽曲・ライブの雰囲気を、初めて触れる人向けにまとめました。気になっていた人も、名前だけ知っていた人も、ここから「東狂蝶」の世界へ降りてきてみてください。


目次

🌃 TOKYOてふてふ 基本情報

グループ名TOKYOてふてふ
読み方とうきょう・てふてふ
メンバー楪 おうひ/めありらすと/ちむら 詩文/神狩 こはく世會(4人組)
結成2020年結成・活動開始(当初は7人体制)
所属コドモメンタルINC.
拠点東京(ライブハウス・ツアー中心に全国展開)
コンセプト「翔び堕ちル、夢と現実の狭間ノ街並みト」――都市の陰と光を抱えたまま生きる人に寄り添う世界観。
サウンドバンドセットのロックサウンド × エモーショナルな歌詞。オルタナ/エレクトロ/ポップスをミックス。

🔗 公式リンク


🦋 コンセプトと世界観

キーワードは「翔び堕ちル、夢と現実の狭間ノ街並みト」。きれいごとの“夢”だけでなく、叶わなかったことや息苦しさ、劣等感までを抱えたまま、夜の街をふわりと舞う――そんなイメージの上に物語が作られています。

ライブではバンドセットを背負い、ハードなロックサウンドにのせて情緒の振り幅が大きい歌を届けるスタイル。疾走曲でフロアを一気に沸かせたかと思えば、次の瞬間には「自分を好きになれない気持ち」や「生きづらさ」をそのまま歌い上げます。“救われる”というより、同じ高さまで降りてきて隣に立ってくれる距離感の優しさが魅力です。

かつては7人で全国ツアーを回り、現在は4人体制。変化を重ねながらも、「東狂蝶」という名のとおり、この街にしがみつきながら羽ばたこうとする姿は、長く追うほど物語の深みを感じさせてくれます。

👥 メンバー紹介(50音順)

現在の4人を50音順で紹介します。肩書きよりも「どんな言葉を発し、どんな歌を届けているのか」に注目してまとめています。

https://x.com/tokyotftf/status/1951592361529934302/photo/1

神狩 こはく世會(かがり こはくせかい)

長い手足を活かしたダンスと、ステージ上の凜とした表情が印象的なメンバー。ロック寄りの重いサウンドの中でも、落ち着きのある立ち姿とメリハリのある振り付けで、ステージ全体の雰囲気を引き締めてくれます。物販や特典会では、ステージ上とはまた違う柔らかい雰囲気が見えることもあり、そのギャップが印象に残ります。

https://x.com/tftf_shifumi/status/1891504529268527574/photo/1

ちむら 詩文(ちむら しふみ)

高く伸びるハイトーンボイスと、感情の振れ幅が大きい歌い方が印象的なメンバー。ロック色の強い楽曲では、鋭く突き抜けるような高音でフロアの空気を変えてしまう場面も多く、小柄な体からは想像できないほどの声量と熱量でステージの中心を担っています。

https://x.com/tftf_lust/status/1891509206974349759/photo/1

めありらすと(めあり らすと)

柔らかい声質と、少しアンニュイな雰囲気をあわせ持つメンバー。切ないメロディラインやミドルテンポの曲では、言葉を丁寧に届けるボーカルで、歌の世界観をじわっと広げてくれます。XやInstagramでは、日常や感情をひらがな多めの文体で綴ることが多く、その書き方も含めて印象に残る存在です。

https://x.com/tftf_ouhi/status/1891500234594758759/photo/1

楪 おうひ(ゆずりは おうひ)

グループのリーダーを務めるメンバー。表情づくりとステージングの巧さが特徴です。ロック寄りの激しい曲では鋭い眼差しとキレのあるパフォーマンスで引っ張りつつ、しっとりした曲では落ち着いた佇まいで歌詞の世界を見せてくれます。

🎧 楽曲とディスコグラフィ

激しさと繊細さが同居するオルタナティブサウンドが軸。ノイズを含んだギターと重めのビートに、儚いメロディと言葉が乗って、「翔び堕ちル、夢と現実の狭間ノ街並みト」をそのまま鳴らすような作品が並びます。入口になりやすい作品をピックアップします。

  • 1stアルバム『impure』:原点となる1枚。荒削りだが刺さるサウンド。
  • 2ndアルバム『Hyperphantasia』:「ao」「tokyo tragedy(Hyperphantasia Ver.)」などを収録。サビで解放される曲が多く、一気に世界観に浸れる。
  • EP『初焉、問フ』:「double」「innocence soar」ほか再録&アップデート。進化を一枚で感じられる。
  • 3rdアルバム『Butterfly Dogma』周辺:「LYCORisALIVE」「抱謡」「凛舞」など、現在のモードを象徴。
    ▶︎ Spotify:Butterfly Dogma を聴く
  • 5th『無色透明に』/6th『FLYASDUST』:静かな救いと、攻めのキラーチューン。
    ▶︎ 詳細:公式サイト内ディスコグラフィ

🎥 MV・ライブ映像ピックアップ

🎵 オタてん的・入口の1曲

FLYASDUST――重たいギターとスピード感のあるビートの上で、「それでも生きていく」感情がむき出しになるキラーチューン。まずはこの曲から入って、『Butterfly Dogma』や『Hyperphantasia』に広げていくのがおすすめです。

▶︎ 「FLYASDUST」をSpotifyで聴く


🏟 ライブ・現場の雰囲気

ワンマンやツアーでバンドセット編成を積極的に取り入れるのが大きな特徴。生音が轟く中、4人がステージいっぱいに動き回り、曲によっては観客と一緒に手をひらひらさせたり、拳を突き上げたりしながら空間を作っていきます。

セットリストは「疾走系ロック」→「ダウナー寄り」→「再び爆発」という感情のアップダウンが激しい構成。歌詞に込められた焦燥や孤独を一度さらけ出したうえで、最後に「それでも生きていこう」と思わせてくれる余韻が残ります。アイドル現場でありながら、ロックバンドのツアーファイナルの熱量――そんな雰囲気です。


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🌈 こんな人に刺さるグループです

  • アイドルとロックバンド、両方の熱量を味わいたい人
  • 前向きなだけじゃない歌詞――劣等感やしんどさも含めて歌ってほしい人
  • コドモメンタル系の世界観が好きで、新しいグループも開拓したい人
  • 東京の夜の街の空気感に惹かれる人

📎 まとめ|「楽しいだけじゃない」夜を、同じ高さで

「楽しいだけじゃないアイドル」が気になるなら、TOKYOてふてふはきっとハマります。まずはMVやサブスクで1曲。それで「この感じ、分かるかも」と思えたら――次はぜひ、バンドセットのライブハウスで、4人が“翔び堕ちる”瞬間を体感してみてください。

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この記事を書いた人

アイドルは最高のエンタメ! 日本中のアイドルという存在を発信したいです みんなの推しを教えてください!

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