Kolokol(コロコル)は、2018年5月13日のデビュー時から、高橋あきほ、藤本さき、佳凪きの、真嶋このみの同じ4名で活動を続けてきたライブアイドルグループです。
4人の声は同じ方向へそろえるためのものではなく、それぞれ異なる響きを持っています。2026年に音楽ナタリーへ掲載された4人全員へのインタビューでも、違う4つの声が重なることでKolokolの楽曲になるという認識が語られています。
公式プロフィールが掲げるのは、「囚われることのない様々な世界観を叙情的かつ繊細に歌い上げる」というグループ像です。その言葉は、曲調の振れ幅だけでなく、曲ごとに変わる物語を4人の歌唱、振り付け、フォーメーションへ置き換え、ワンマンでは照明や舞台装飾まで広げていく表現につながっています。
この記事では、同じ4人で積み重ねてきた時間を軸に、「Pale Star」「After The Storm」「Fanfare」の3曲から、異なる歌声、曲ごとに変わる物語、ライブで客席まで広がる表現をたどります。名前やビジュアルが気になった人も、フェスや対バンで初めて見た人も、まずは自分が引かれる入口から進んでみてください。
基本情報
| グループ名 | Kolokol(コロコル) |
|---|---|
| 読み | コロコル |
| 呼称 | 未公表/確認できず |
| コンセプト・キャッチコピー | 「囚われることのない様々な世界観を叙情的かつ繊細に歌い上げる」 |
| メンバー数 | 4名 |
| メンバー | 高橋あきほ/藤本さき/佳凪きの/真嶋このみ |
| 所属 | we-B studios |
| 運営 | we-B studios |
| レーベル | 未公表/確認できず |
ライブ出演メンバーや最新の活動状況は、公演ごとに公式サイト・公式Xで確認してください。
Kolokolは2018年に結成され、2018年5月13日にデビューしました。本人による新規向け解説では大阪を活動拠点とし、現在の4名全員がデビュー時からのオリジナルメンバーであると説明されています。
グループ共通の正式なメンバーカラー制度は、今回参照した公式情報では確認できていません。メンバー紹介欄では、本人が現在使用している色表現のみを区別して掲載しています。
新アルバム『Radiant』に先駆け、2026年6月には3曲入りの『Radiant side.M』が配信されました。
収録されているのは、「Enchant」「Neverland Overwrite」「彗星リフレクト」の4人バージョンです。『Radiant』の正式発売日、全収録曲、CDまたは配信アルバムとしての発売完了状況は確認できていないため、今後の公式発表を確認してください。
公式リンク
コンセプト / 世界観
Kolokolの公式プロフィールにある「様々な世界観」は、ひとつのジャンル名だけで説明できるものではありません。佳凪きのによる新規向け解説では、ファンタジーを感じさせる歌詞やシアトリカルな雰囲気を持ちながら、ロック、ポップ、バラードなど幅広い曲調を歌うグループとして紹介されています。
幅があってもKolokolらしさが途切れない理由について、佳凪は、多くの楽曲を同じサウンドプロデューサーが手がけている点を挙げています。これはグループの公式なジャンル定義ではなく、継続した制作陣と曲ごとの振れ幅を結びつけた、メンバー本人による説明です。
「Pale Star」では、強く真っすぐでありたいという理想と、隠し切れない弱さや迷いが向き合います。「After The Storm」では、混乱や傷を経験した者同士が、愛や居場所を確かめながら光の方向を選びます。「Fanfare」では、大切な相手へ思いを届けるだけでなく、積み重ねてきた時間を振り返るような余韻も生まれます。
3曲はいずれも希望へ向かっていますが、その希望は同じではありません。自分の未来に残る光、誰かと選び続ける方向、相手へ届けて共有する音。曲調の違いだけでなく、歌詞の人物が何を抱え、誰に向かって歌うかまで変わることが、Kolokolの振れ幅を形づくっています。この整理は公式歌詞をもとにした記事上の解釈であり、星、嵐、ファンファーレの意味を公式設定として固定するものではありません。
公式ライブ映像では、一人ずつ短い歌唱を渡し、歌唱者に合わせて中心位置を変え、曲の節目で4人全体の表現へ広がる構成が確認できます。佳凪きのの新規向け解説では、楽曲や音から受け取ったものを歌唱や身体表現へつなげ、ワンマンでは専用SE、照明、衣装、舞台装飾まで含めて世界を組み立ててきたことが説明されています。過去公演で用いられた鐘、蔦、城、桜などの意匠は、その公演ごとの具体例であり、通常の対バンやフェスでも同じ演出が行われるという意味ではありません。
楽曲の入口
ここでは、異なる角度からKolokolを知るための3曲を紹介します。いずれも代表曲と断定するものではなく、初めて触れるときの入口として選んでいます。
Pale Star|歌声と叙情性から入る
4人の歌声や、言葉に込められた感情からKolokolへ入りたい人には、「Pale Star」がひとつの入口になります。
佳凪きのは新規向けの楽曲解説で、耳に残るイントロと疾走感のあるメロディーを持つ、Kolokolの中でも格好よさが前に出る曲として紹介しています。静かな曲と単純化せず、走り続ける音の中で4人の声と言葉を受け取る入口として見るのが合います。
公式歌詞には、強く真っすぐでありたいという理想、背伸びや迷い、弱さを隠そうとする姿、立ち止まった経験、向かい風の中でも明日へ進もうとする意志が描かれています。
この曲の人物は、弱さを完全に消してから前へ進むわけではありません。霞んでいても消えずに残る星を道標に、弱さや迷いを抱えたまま先へ進もうとする歌として読むことができます。これは公式設定ではなく、歌詞の流れをもとにした記事上の解釈です。
公式ライブ映像では、一人の歌唱を見せたあとに次の歌唱者へ静かに言葉を渡していく構成が確認できます。音と歌の密度を落として言葉ひとつひとつを見せる区間や、青を中心とした照明、胸元や上方へ腕を伸ばす身体表現も確認できます。
複数のライブ感想では、落ちサビに入る前後のタメや、個人の歌声、4人の歌声が印象に残ったという反応が確認されています。ただし、曲名付きの反応は一部の公演に集中しているため、すべての現場に共通する受け止め方としては広げていません。
最初は振り付けや客席の動きを追うより、歌唱者が変わる瞬間と、言葉を受け渡したあとに4人の表現がどう広がるかを見てみてください。
After The Storm|楽曲展開とライブの強さから入る
4人の歌とステージが客席の声も重なりながら、ライブの高まりが作られていく過程を見たい人には、「After The Storm」がおすすめです。
佳凪きのは、重さのあるギターのイントロと、光を信じて進もうとする強い意志に触れ、ライブでは客席との一体感を楽しめる曲として案内しています。本人解説、公式映像、複数時期の来場者反応が、別々の立場から同じ方向を示す入口です。
公式歌詞には、突然の混乱、答えが見つからない状況、痛みや涙、過去の傷、弱さ、愛、居場所、絆、希望、光の方向が描かれています。
嵐が去り、すべてが解決したあとの歌ではありません。傷を抱えたまま何を信じ、誰とどちらへ進むかを選ぶ歌として読むことができます。強さは一人で耐え続けることだけでなく、手を離さない愛や、涙を流せる居場所、弱さを守り合う関係にも置かれています。これは公式設定ではなく、歌詞の流れをもとにした記事上の解釈です。
6周年ワンマンの公式映像では、4人が短いソロ歌唱を順番に渡し、歌唱者の交代と中心位置の変化が連動します。一人を中心に見せる配置から4人が横へ広がる配置へ移り、暗い赤、紫、青を中心とした照明も、白や水色の全面照明へ変化していきます。
一度、音と歌の密度を落としたあとに再び大きな高まりを作り、メンバーが客席へ腕を伸ばす場面では、客席からも腕やペンライトが返されています。静かに歌唱を追う区間と、身体や声で応える区間が一曲の中に並んでいることが、映像から確認できます。
複数時期のライブ感想では、楽曲が段階的に畳み掛けてくる感覚、歌声の強さ、ライブで印象に残ったこと、客席のシンガロングによる一体感が繰り返し挙げられています。
ここでいうライブの強さは、音量の大きさだけを指すものではありません。一人の歌から4人へ広がる隊列、照明の明るさ、楽曲の高まり、客席から返る声が重なって作られています。
掲載映像は6周年ワンマンのものです。同じ照明や舞台演出が、通常の対バンやフェスでも必ず再現されるとは限りません。
Fanfare|時間の積み重ねと客席との応答から入る
同じ4人で積み重ねてきた時間、歌詞の余韻、客席との応答が重なるところからKolokolへ入りたい人には、「Fanfare」が入口になります。
公式歌詞には、オルゴール、舞台、物語、誰かを応援する気持ち、その人の物語の中で特別な役割にいたいという願い、手をつないでいたい気持ち、相手の隣にいたい気持ち、秘密のエールが描かれています。
誰かを支えたい気持ちだけでなく、自分もその人の隣にいたいという願いが重なる曲として読むことができます。一人の物語が二人の物語へ変わっていくところも、この曲の感情をたどる手がかりです。これは公式歌詞をもとにした記事上の解釈です。
佳凪きのはこの曲に、始まりよりも終わりへ向かう感覚や、映画のエンドロールのような余韻を感じると解説しています。これは佳凪本人による解釈であり、楽曲の受け取り方の一つです。
公式ライブ映像では、一人ずつの歌唱から始まり、個人の表情に寄る時間と、客席へ手を伸ばして開いていく身振りとが交互に配置される構成が確認できます。終盤ではもう一度4人と客席へ向けて開いていく流れになります。
胸元に手を置いて歌や表情を見せる区間と、片腕を上げたり客席へ手を伸ばしたりする区間が交互に現れ、客席でも腕やペンライトが上がっています。繰り返される腕上げは、複雑な動きを知らなくても、映像を見ながら途中からタイミングをつかみやすそうな場面です。
ライブ感想では、歌詞が胸に届いたことや、涙が出るほど感情が動いたという反応が複数確認されています。一方で、コールや振りコピ、指差し部分のステップへ反応する投稿もあります。本人解説が示す余韻、公式映像で見える身振り、来場者が記した参加の仕方を重ねると、聴き入る時間から客席の応答へ気持ちがつながっていく曲として見えてきます。
コールや振りコピには具体的な反応がありますが、すべての公演や客席全体に共通する定番としては断定できません。最初は歌詞や表情を追い、高まりが分かってきたところで、周囲の動きを見ながら腕を上げるだけでも、この曲への入り方を見つけられます。
補助導線|長尺で見る HALL ONE MAN LIVE「鐘声」
3曲を見たあとに、長尺でKolokolのライブへ触れたい人には、公式公開されている「Kolokol HALL ONE MAN LIVE『鐘声』」本編フル映像があります。
公演は2025年12月26日にヒューリックホール東京で開催されました。この記事では本編全体の詳細な時間軸採録を行っていないため、曲順、演出の変化、特定場面の評価までは記載していません。単曲の次に、ひとつの公演を長尺で見たい人向けの公式導線として紹介します。
メンバー紹介
Kolokolは、高橋あきほ、藤本さき、佳凪きの、真嶋このみの4名で活動しています。
4人の声は、ひとつの型へそろっているのではありません。2026年の音楽ナタリー全員インタビューやメンバー本人の発信では、それぞれ異なる声が重なってKolokolの楽曲になることが語られています。以下の声の説明は公式の担当属性ではなく、各本人の自己認識やメンバーによる評価を区分して整理したものです。
グループ共通の正式なメンバーカラー制度は確認できていません。以下では「担当カラー」と断定せず、本人が現在使用していることを確認できた色表現のみを掲載しています。
現場の雰囲気
Kolokolのライブは、歌を聴き込む時間と、振り、コール、シンガロングで参加する時間のどちらか一方だけでは説明できません。本人による新規向け案内には曲ごとの振りコピやコールの予習導線があり、公式映像では4人の歌を追う区間と客席から腕や声が返る区間の両方を確認できます。
来場者による複数のライブ感想でも、Kolokolを知った入口として4人の歌声が繰り返し挙げられています。初めて見た対バンで歌が印象に残ったという反応がある一方、振りコピ、コール、ジャンプ、シンガロングに触れた投稿もあります。これは第三者による反応の傾向であり、すべての公演や客席全体の決まった動きを示すものではありません。
「Pale Star」では、落ちサビへ向かうタメや個人の歌声を受け取る見方があります。「After The Storm」では、楽曲の高まりに合わせたシンガロングが複数時期の感想で確認されています。「Fanfare」では、歌詞や感情へ反応する人がいる一方、コールや振りコピへ参加する人もいます。曲が変われば、客席から返しやすい反応も変わります。
初めて見るときは、まず4人の歌を聴くところからでも大丈夫です。歌唱者が変わる瞬間や、一人の歌から4人全体へ表現が広がる場面を追うだけでも、それぞれの声と曲の物語へ入れます。
曲を知るほど、繰り返される腕上げ、振りコピ、コール、シンガロングなど、参加できる場面も見つけやすくなります。予習の有無だけで楽しみ方を決めつけず、最初は歌を受け取り、分かる場面からできる範囲で反応を返してみてください。
ワンマンと通常の対バンでは、使用できる照明や演出、持ち時間、客席の反応が異なる可能性があります。参加前には、公式スケジュールと公式Xで最新の出演情報を確認しておきましょう。
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まとめ
Kolokolは、2018年のデビュー時から同じ4人で活動を続け、異なる4つの声を重ねながら、曲ごとに変わる物語と世界を歌ってきたグループです。
公式プロフィールにある「様々な世界観」は、曲調の違いだけではありません。自分の弱さを抱えながら進む「Pale Star」、痛みを抱えた者同士で光の方向を選ぶ「After The Storm」、積み重ねた時間と相手への思いに余韻を残す「Fanfare」と、歌詞の視点や希望の形そのものが変わります。その物語は、歌い手の交代、振り付け、フォーメーションへ移され、ワンマンでは照明や舞台装飾まで広がります。
疾走感の中で4人の声と叙情性を追いたい人は「Pale Star」、4人の歌とステージが客席の声まで巻き込む展開を見たい人は「After The Storm」、同じ4人で重ねた時間と客席との応答に触れたい人は「Fanfare」から始めてみてください。
ライブでは、最初から複雑な動きを覚えるより、まず一人ずつ渡される歌を追うところから入れます。4つの声が重なる瞬間や曲の高まりが見えてきたら、腕、ペンライト、振り、声など、自分が返せる反応を少しずつ見つけていけます。
単曲からさらに進みたくなったら、公式公開されているHALL ONE MAN LIVE「鐘声」の本編フル映像へ。気になる歌声、歌詞、ライブの展開のどこからでも、次のKolokolへ進んでみてください。
メンバー構成、作品情報、出演予定は更新される可能性があります。ライブへ向かう前には、公式サイトと公式Xで最新情報を確認してください。
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